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アラスカ ユーコン川 追想記

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今年の8月にアラスカ ユーコン川へカヌーツアーに行ったことは
前述のとおり

その 追想記を 書こうと思ったのだが
夏の日本に帰ると あの世界のリアリティが 
とたんに消え失せていくのを感じた

夏の日本で あのアラスカの大気の香りを思い浮かべるのは
無理だった

そう 追想記を書くのなら 
あの アラスカの 大気の冷たさを
感じられる季節を待つしかなかった

冷たい冬の風は
青年期の 渇望やいら立ちを想い起こさせてくれる

そして  あの アラスカ ユーコンの大気を想い出させてくれる

そんな 冷たい朝が 今日やっと訪れた・・・・

じゃじゃーん!

 ~ユーコン川  追想記~

日本の四季の移り変わりは
穏やかで 
夏が弱り 蝉が短い人生を 終えるとともに
穏やかに 秋へと 変容してゆくのにくらべ
ここ アラスカの夏は ひと吹きの風の様に短い

8月のアラスカ シーホースの空港に降り立った
その大気の冷たさは もはや 僕にとっての冬であった
冷たいだけでなく 
僕は肺に 濃い 大気が はいっていく
そんな気がした

少なくとも北半球は 今は夏であるという 大前提に
大きな誤認識があった事に気がつく

そもそも 夏の氷屋 冬の鍛冶屋的生活を好む コイケ家族にとって
想像力の欠如は予想されたことだったが
ダウンジャケット一枚分の誤差はあったのが事実だ

視野いっぱいに広がるユーコン川
延々と心の中で流れ続ける曲がある

二―ルヤングのHeart of Gold だ
これはロック史上名盤中の名盤 
ハーベストというアルバムにはいっている曲だ

その歌詞は次のとおり

僕はずっとずっと 金鉱掘りだった
西へ東へと 大海を航り 
金を探し続けた
探し続ける事自体が 大事なんだ

そして いつしか こんなにも 年を食っちまった

ふと 思うのだが 
僕の探し続けたのは  ゴールドではなく
Heart of Goldではなかっただろうか
~黄金の魂~を探していたんだ


そんな 曲が 延々と頭の中で流れた

僕らが目指したユーコン川にも そんな ゴールドラッシュの歴史がある
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ほんの半世紀とちょっと前には
この ユーコン川に 何千ものぎりぎりの食料と肥大した夢を乗せた
粗末な手製の船が 
~その数 数千と言われている~
カナディアン ドリームを目指して この川を下ってゆくのが目に浮かぶ

そんな 欲望と厳しい自然のせめぎ合いの歴史が 
それをあざ笑うかの様に悠々と流れ続けている ユーコン川の 
いたるところに見える
ゴールドラッシュの面影

朽ち果てた木の蒸気船
金鉱探しの小屋
砂金精製機の残骸

それらが深々と 語る
自然の営みの長さと 人の所業のはかなさ

写真はこの旅の チャーミィなガイド 17歳のエマ
彼女は 金鉱探しの白人と ネィティブインディアンの混血らしい
そのBlood Line を娘と僕に 語ってくれた
わかりやすい 英語で語られたその実話には 
その血筋の誇りをリアルに感じた
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川の流れに比べれば
この地の夏のような 短い人間史だっただろうが
乗り越えてきた 冬の厳しさに 相応の ドラマがあるようだ

さて 自分の人生はどうなのか?
幸福な事に 自分は 大河?を渡り 
自分の 金を掘る場所を見つけたような気がする


大河の中で見つけた 自分の場所の狭小さは鈍感力で忘れ去り
僕の僕にとっての黄金を探し続け 
ひたすら 足元の川底を掘り続けるべきだという事

そうすれば 運がよければ 最期に 黄金の魂 が残るだろうか






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