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BOX!


走るモチベーションがあがらない・・・ しょぼん・・・

基本的には 人類は長いの飢餓との闘争の歴史の果てに
一度蓄積された エネルギー カロリーは 放出せずに 備蓄する本能がある
あの手 この手で この本能をだましだましして
このぐうたら ランナーは スニーカーへ向かうのだが
そんな あの手この手が 高カフェイン含有のドリンク剤であったり 感動本であったり 音楽であったり ロッキーのポスターであったり 娘のパパがんばってであったりするのだけれども・・・

ありました ぐぐっと 熱い本が
BOX!百田尚樹 著 

これは高校のアマチュアボクシングを背景とした 
熱く 熱く 熱く そしてすこし切ない 完璧な青春小説である

ボクシングに天賦の才能を持つ無軌道な鏑矢
そしてその幼なじみであり 彼にあこがれ強くなりたいと願う 学業は得意だが運動音痴の優紀

これは、全くタイプの違う2人の高校生の友情とボクシングのドラマ

この物語は 各章ごとに 優紀と 
偶然高校のボクシング部顧問となった耀子の視点で 
交互に 語られてゆく

そして才能と、冷静さを持ち勝ち続ける男 稲村の存在もあるけどね 

カブちゃんこと 鏑矢は 感情豊かな若き日の天才ボクサー辰吉丈一郎

優紀はちょっと違うけど 先生を慕い 優等生タイプなのが堀口元気

稲村は 闘う精密機械 力石徹 
そんなイメージだ

相手のパンチをあえて踏み込み 紙一重でかわしつつ カゥンターパンチを放つ天才カブちゃんも 
相手にダメージを与えることよりも パンチを当てることを判定基準とするアマチュアボクシングの世界は 
彼に納得のいかない敗北が最後に待つ
とにかく 優勝しなければ いつかは敗北し 個でそれを受け入れなければならない競技なんだ

優紀は 喧嘩の買い方 も知らないひ弱い高校生  
そんな弱い自分から逃避するように カブのいるボクシング部の門戸をたたく
貧しさゆえに 学業で学年上位5位から脱落すれば奨学金がとめらる そうすれば高校生活さへも放棄しなければならない彼にとっては 
その行為はある意味 カブのボクシングスタイルにさへ比喩できるほどリスクを抱え込み ある意味 知性での自分の才能を信じた大胆な行動だった
僕に言わせれば 二人とも その分布の偏在はあるにしても天才は彼らに宿る
楽天家のカブと努力家の優紀 行動パターンとしてはそういった色分けだ
それぞれが 予期もしない 挫折や成長 その苦悩や喜びを繰り返す

読者の感情移入する方向性にも依存するのだが 物語りの最強の男 つまり主役も カブから 優紀に そしてどたんばでカブへと流れ変わってゆく 

優紀の年上の教師 耀子への思慕 そしてカブへの目線を悟った時によぎる微妙な感情、 立場的には 大人でありながら自分の感情も分析しきれない耀子
ボクシングはとりまくおおよそ全ての人間的を大きく成長させてゆく
 
そして 僕が一番ぐぐっときた部分
物語の主題とは大いにずれてるとおもうのだが (どう感動しようが そんなの読み手の自由だろ!)

それは女子マネージャーの丸野の存在
脇役だが 心臓に疾患をかかえた平凡な高校生が 風の様に自由に躍動するカブに憧れ
ボクシング部マネージャーになり 素直な気持ちで 恋心の気持ちもトッピングした応援を言葉にする 
いつもカブは そんな応援をうざったらしくし そう表情に出し続ける
しかし 聡明で豊かな包容力を持つ丸野は 部員を冷静に分析し わけ隔てなく部員影の力となって大切なムードメーカーに成長してゆく
カブが敗戦に挫折し 退部した時も部員たちに いつもどおりに部員達を励まし援護し 丸野はこう言った。
「心配しとらんもん 鏑矢君は必ず帰ってくる うち そう信じとる」

そんな 彼女も部員や カブにさへも別れも告げずに 病で死んでしまう

いつも照れて 表向きには彼女の愛情の意味さえ自問することもないカブ

「鏑矢君 いつか稲村を倒してね 約束よ」
「まかしとけー 軽いもんよ」
彼女の生前にはそんな軽い口約束もした

 最後の闘い 稲村戦 劣勢で 最終ラウンドの前にカブはつぶやく
「えらい 約束してもうたなぁ」
そうつぶやいて 自分のボクシング 風のボクシングを取り戻す


丸野 はむしろ母のまなざしで カブを見てたような気がする
彼女は美しい容貌には描かれてはいない 
そう 素直に内なる想いを言葉にできる女の子は みんなマリア様なんだ
特にそれがアドレッセンスというピリオドならなおさらだ
彼女もまた 風の様にアドレッセンスを生きたのかもしれない・・・

おいおい どうして男達はこんなにも ろくでもなく
女は偉大なんだ?
おおいなる母性にすこし見放された時 だめ男達は青春の門をくぐりぬける
物語でも それ以外でも 歴史は繰り返されるみたいに思える



僕も風になりたい その前に土になりそうだけど

ちなみに添付写真はボクサー?みたいな体型だった30歳の僕の写真でしゅ 
現在の写真は来月号の日記で出します え?!出すなって すみません



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